排熱回収システム
排熱でリサイクル
(ランニングコストの削減/酸性雨の対策/地球温暖化を防止/CO2の削減)
排熱回収システムは排出されている排気ガスの熱と水を熱交換させお湯を作るものです。さらに排熱と外気を熱交換させることで温室の暖房を作ることも出来ます。ガスは冷やされることで結露が発生しますがその中に酸性雨の原因物質であるNOX/SOXが含まれその有害物質を凝縮水で回収することができます。それを中和させることでトイレの排水に利用することができます。その結果、排気ガスは140℃→60℃以下に冷却され、有害物質も削減され排出されることになります。今まで排気ガスの熱利用は色々考えられていましたが、腐食等の問題があり実現は難しかったが極薄のチタン製熱交換器を使うことで可能となりシステム化するこができました。
■特徴
1. 既設ボイラーの煙突から排ガスを回収しますので部分的改造で設置可能
(お湯を作る場合は熱交換器の他に吸気ファンと循環ポンプが必要/温室暖房は熱交換器の他に吸気ファンが必要)
2. 熱回収されたガスの熱をヒートポンプへ、冬季間の効率アップに一役
チタンだからこそ実現できる高回収率
ガスボイラー排気ガスから年200万円以上の『得』
390円で入れる高級温泉 湯元岩見沢温泉 なごみ 設置例
運転状態:
運転時間14Hr/365日稼働
源泉を排気ガスの熱で加熱
チタンだからできる多くのメリット
- 酸性雨対策
排気ガスは冷やされて60℃以下になりガス中の有害物質であるNoXは結露水として回収します。チタンは腐食しにくい材料のため安心して排気ガス冷却ができるのです。 - 潜熱の膨大な熱回収
排気ガス冷却を100℃以下にすることで排ガスの湿度が露点以下に冷却され、潜熱である大量な凝縮熱が回収できます。 - 高効率設計
0.3〜-0.4mmのチタンフレキ管を利用し従来の単管と比較して3〜5倍以上の性能を発揮します。今までにない軽量、コンパクトな低コストチタン熱交換器が実現します。腐食が少ないチタンだからこそ排気ガスに最適な設計が可能です。